【全国で関わる農業経営者育成プロジェクトの紹介】
「農家が経営者として農業に関わっていくための経営者育成カリキュラム」
というテーマで関わるプロジェクトに関わることが多い。
トータル的な企画から、運営、講師の選抜とオファー、時には講師を担当しながら、農業経営者の育成・輩出に日々奮闘している。
農業版松下政経塾、あるいは農業版MBAというイメージが近い。
受講者は地域の担い手農業者。農業経験は、浅い人から高校卒業後15年以上という人まで様々。
経営戦略、マーケティング戦略、マネジメント戦略、6次産業化経営、地域ブランディング、消費者コミュニティー戦略など、その道のプロ経営者を招聘した講義を年間5回〜15回程度のカリキュラムで、半年〜1年程度のプログラムを構築する。
有名人、有名企業が五月雨式に話すというオムニバス的な講演オンパレードではなく、基礎→応用→展開、人間学⇔時務学、のバランスを取りながら、教育カリキュラム設計の専門家の助言も参考としながら組み立てる。
また、「教わる」と「自ら気付く」学び方を交錯させることで、農業の実践現場に明日から使える落とし込みを実践していることは、関わる農業経営者育成プロジェクトの特徴だと思う。
自治体、農業関連団体からの相談から関わることが多く、他県からも相談が増える昨今、時流の未来予測と現状適応を意識し、農業の産業化を実現できるリーダー、イノベーターを輩出していきたい。
(次回以降、プロジェクトを個別紹介)
【関連するプロジェクト】
・ ながの企業的農業経営実践塾
・ 岐阜県農業責任者訓練校
・ 民間企業、農業関連団体運営プロジェクト 等
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